ここは、1603年に豊臣秀頼によって再建された山門の先です。
「お清め橋」と「霧橋」を渡ると、そこは仏様の庭。つまり境内とのことです。
霊山にある境内各所が見え、北摂の山々の風情を味わえました。
勝尾寺は、西国三十三所第23番札所で、宗派は、高野山真言宗とのこと。
そしてここの歴史は、727年から始まるそうです。
この辺りでは、お経あげる声が大きく聞こえてきました。
スピーカーからでは無い様子。
きっと複数のお坊さんが唱えていらっしゃるのだと思います。
たちのぼる煙か湯気が見えます。
弁天堂のほぼ真向かいにあります。
流れる水に、とても心癒されました。
こちらは、多宝塔。
大日如来像が祀られているそうです。
多宝塔を背景に、観音菩薩がとても綺麗でした。
こちらは、大師堂。
弘法大師(空海)が祀られていて、四国八十八ヶ所の一つとされているそうです。
そして本堂
ご本尊である、十一面千手観世音菩薩が祀られています。
365日お経が止む事が無いそうです。
参道をおりる場所から。
再度、大師堂に祀られる弘法大師(空海)に、手をあわせました。
気温は10度くらいでしたが、山々(霊山)の温もりを感じた一時でした。
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