蓮室 あきら

1970年生まれ。大阪市在住。既婚。本来は、テキトー男。ジャーナリスト・コラムニスト。様々な場面から得た、新たな発見、癒された事、穏やかな気持ちを、日記にしています。【この名前でも、実名の漢字でも、執筆・掲載した事はありません。(プライベート日記です)】

同い年の幼なじみ




◆昨日、幼なじみの友達と、地元大阪府のお隣「京都」で、三人で顔を合わせました。





◆真向かいに座る男は、中学生からの友達。
地元で自営業をしている奴ですが、官公庁に足を運ぶ日々。


テレビ番組からの取材を受けて、ごくまれに出演しているのは知っていました。


ですが、とても謙虚な奴です。


さらに彼はずっと以前から、「俺が体調を崩したら、家族は路頭に迷う」とか言って、責任感のある男です。





◆一方、斜め向かいに座る友達とは、幼稚園の時から小学生時代のみの付き合いでした。
彼は地元の弁護士になっているという。
「お前、すごいな!」と言いました。


彼も、とても謙虚でした。





◆この「しゃぶしゃぶ」のセットは、一人あたりわずか1000円少々なのに、私だけは単品で注文しました。









当然、彼らからは「普通に注文したらええやん」と言われます。


しかし私は、「疲弊してるから食べれない。無理!」と答えました。


やはり、「なんで?」と言われます。




一言だけ、答えました。
「家族の事で、食欲が無い。」



彼らは、私の全てを悟ってくれました。







◆ずっと会話ははずみっぱなし。


とても楽しかったです。






◆店員さんが白人さんだったので、私が英語で話しかけるとずいぶん喜んで下さったと共に、友達からは「お前、どこで英会話を勉強したん?」と聞かれました。




私は、真向かいの席の友達に言いました。


「お前、洋画だけは観ろと、中学生の時にバックトゥーザフューチャーに連れて行ってくれたやろ?しかも絶対に字幕で見ろとも言ってくれた。その後もずっと洋画を観る事を繰り返してる内に、『英単語を並べるだけで、コミニュケーションを取れる事が出来る様になった』」と答えました。







◆この席にいた私たち三人は、共通点を感じ得ました。


それは、「人の心の、尊重と共感」でした。








◆その後、私は「最近突然、視力に異変が起きて、今から眼科とコンタクトレンズ屋さんに行かなければならない」と告げると、二人ともカフェで待っているからと言ってくれました。





同じ銘柄でも、これまで使っていたのは遠近両用。

この度は、近視用に戻して貰え、よく見えるようになりました。







◆ところで・・



私が妻と出会ったのは、13年くらい。


そして、彼らと同時に会ったのは、たぶん37~47年ぶりです。


私は52歳なので、両親や兄たちや親族と出会ったのは、52年。




なので、私の身勝手な考えながら、彼らこそが血縁者の如し感謝すべき奴らだと思いました。







◆昨日、不思議でした。
名前で呼び合わなくても、双方「お前」と呼び合える。

大感激しました。






◆「人類みな兄弟」なんて思いつつ、そして大感謝しつつ、みんなで大阪府へと戻りました。



本当に楽しかったです。











◆◆◆