蓮室 あきら

1970年生まれ。大阪市在住。既婚。本来は、テキトー男。ジャーナリスト・コラムニスト。様々な場面から得た、新たな発見、癒された事、穏やかな気持ちを、日記にしています。【この名前でも、実名の漢字でも、執筆・掲載した事はありません。(プライベート日記です)】

ガラケーが欲しくて


◆私は、24歳の時に、初めて携帯電話を手に入れました。






選んだキャリアは、関西セルラー




オートバックスの店頭のブースに、並べられていました。



選べる機種は、4つだけ。




KYOCERA製、MOTOROLA製、TOSHIBA製、SONY製でした。








◆全て、800メガヘルツ帯の「アナログ電波」を利用しています。








◆さて、どの機種にしようかとよく考えて、デザインから、KYOCERA製に決めました。



今でも懐かしく、そのデザインや通話品質は頭にこびりついています。




800MHz帯は、電波の折れ曲りが良くて、山間部やビル街でも通話しやすかったし、なかなか切れない。



ただ、その機種。
アナログ電波だけに、「ザー」というノイズが入ります。



そのノイズに、風情を感じました。









◆やがて間もなく、関西セルラー(セルラー電話各社・IDO)やNTTドコモは、同じ800MHz帯の「デジタル電波方式」を売り出しに入りました。



うたい文句は、「通話品質の向上」。




しかし実際は、通話可能エリアがまだまだ狭く、電車の中でもすぐに切れてしまいます。




それでも、デジタル電波に興味を持ち、ちょうどその頃に最も気に入っていた機種は、NEC製でした。



阪神淡路大震災で親戚が亡くなった時にも、大いに活躍してくれました。










◆その直後くらいからは、全てのキャリアにCDMA方式が導入され始めて、通常品質は大幅に改善され、今日に至ります。









◆さて、この度は「懐かしさの追及」を考えました。



どうしても、「平べったいガラケー」を持ちたかったのです。






◆この度これを、通販で買いました。



待ち受け画面は、私のペットにしました。








◆「キャリアをワイモバイルにしないと、本体のバージョンアップが出来ないかも知れない」とメーカーから教えてもらい、ショップでワイモバイルのSIMカードを入れてもらいました。





1500MHz帯(1.5GHz帯)ですが、通話品質も大満足です。







◆何よりも、この「平べったいガラケー」に、懐かしさを感じて・・






◆あと、KDDIの携帯電話では、関西セルラーの名は消えましたが、「沖縄セルラー」は存続していて、そのロゴにも懐かしさを感じます。






◆いつまでも大切に持ちたいと思います。













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