◆仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)
◆全長約486mの、日本最大規模の前方後円墳とされます。
(上記の画像のみ、堺市のホームページの物です。)
◆この古墳は、宮内庁により、「百舌鳥耳原中陵」(もずのみみはらのなかのみささぎ)と命名されているそうです。
そして、仁徳天皇陵や仁徳陵古墳とも言われます。
2023年5月。ほぼ南側から、撮影しました。
◆現在は、宮内庁が、「仁徳天皇の陵墓」として管理しています。
◆三重の濠がめぐっていますが、現在の外濠は明治時代に掘り直されたものというので、少し残念にも思います。
一周するには、かなりの時間が必要なので、この場所(ほほ南側)から、東西のみを撮影しました。
◆ご遺骨は、古墳の前方部にあるそうで、明治5年には、竪穴式石室に収めた長持形石棺が露出して、刀剣、甲冑、ガラス製の壺などが出土したと言われています。
◆実際の被葬者は、明らかとされていないので、たいへん興味深く思いました。
◆仁徳天皇(皇居・宮殿は大阪市にあります難波高津宮の陵)に治定されているとの事。
◆ユネスコは、2019年、仁徳天皇陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」を、世界文化遺産として登録することを決定したそうです。
◆採集されている物ですが、円筒埴輪などの特徴から、5世紀に築造されたものと想定されているとの事。
◆大仙陵古墳で明治維新の直前から現在まで、研究者などの立ち入りが全く認められていないとも聞きます。
◆真相はいかに。
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