松の木を見て、まだまだ正月気分でいたいと思いつつ。
「正月」は、「三が日」や「松の内」という意味で使われていますが、本来は新暦1月を意味するそうです。
松の内は1月7日までで、江戸幕府は1月7日 (旧暦)をもって飾り納めを指示しました。
正月(元日)は「大正月」(おおしょうがつ)。
1月15日は「小正月」(こしょうがつ)。
1月20日は「二十日正月」(はつかしょうがつ)。
1月30日を「三十日正月」(みそかしょうがつ)という地域もあるそうです。
中国では太陰暦の1月を指し、カトリック教会の暦では待降節初日が一年の始まりとされてきて、フランスの共和暦では秋分を正月としたとも聞きます。
日本の正月は、中国でいう「正月初一」で、いわゆる「春節」との事。
せめてこの1月中は、今しばらく正月気分を味わいたいものです。