◆先日、私のペットの白文鳥が、とんでも無い事を言い出しました。
「太平洋を渡って、アメリカを見に行きたい!」と。
◆私は、「お土産を持って帰ってくれるのなら、構わないよ。」と返事しました。
そして、ペットの首に餌を入れた風呂敷を結わえ、ベランダの戸を開けてやりました。
◆そしてその数日後、私のペットは帰って来ました。
私は、「アメリカはどうだった?」と問うと、「人々はファーストフード店に通っていたよ。」と言う。
私は、「なんだ、俺や、私を含む日本人や、西側諸国の人々と同じなんだ。」と、思いました。
◆私はさらに、ペットにもう一つ質問しました。
「ところで、お願いしたお土産は、何なん?」と。
◆首に結わえていた風呂敷には、いったい何が?
米国のスマホ?
それとも、米国のファーストフード?
◆風呂敷の中には、近所の公園の木々にもあるような、赤い実が入っていました。
ペットは、「アメリカのテキサス産だよ!」と、誇らしげに言う。
◆一緒に食べました。
懐かしい味。
栄養たっぷり。
とても美味しかったです。
◆私は、自ら、栄養士にならねばと考えました。
(先般いただいた、入院食)
◆今の私は、栄養の大切さを知らねば、本当に「小丸」(困る)。
まさに、人生のピリオド「 . 」となります。
◆もちろん、フィクションです。
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